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私たちの糞便微生物叢移植技術
- 腸管への定着が安定・・・移植用菌液の調整溶媒として特許取得のNanoGAS®水を応用
- ドナー便の安定供給・・・国内初の「FMT専用ドナーバンク」で集中管理された超低温冷凍保存ドナー便を使用
- 負担は限りなくゼロ・・・抗菌薬などの薬剤を一切使わず、患者さんへの負担をゼロに近づける独自の方法を開発
- 事前処理・食事制限なし・・・内視鏡を使わず柔らかいゴムの腸カテーテル注腸法で、より安心を提供、事前処理・食事制限は一切ありません
- 高い腸管内環境の再現・・・独自開発した菌液自動調整装置で、腸管内に近い環境で移植用菌液が調整でき、高い移植再現性を実現
NanoGAS®-FMTの特徴は7つあります。
まず、 特許取得のNanoGAS®水で一人ひとりに合った菌液を製造します。次に血液検査や便検査に加え、生活習慣の管理や厳しい問診を定期的にパスし続けているドナーのみを登録しているシンバイオシス社附属の【ドナーバンク(Japanbiome)】より便の提供を受けます。
そして便の保管方法として安全性を第一に優先した超低温凍結保存便を使用します。移植用菌液の濃度は1:10~1:45倍くらいに希釈したものを用い、 柔らかいゴムの腸カテーテルを使用し、患者さんの腸管を傷つけることなく移植を進め10分ほどで終わります。抗生物質の事前服用や当日の食事制限など、 事前処置やご負担になる制約は一切ありません。
私たちのNanoGAS®技術
私たちのNanoGAS®技術
ナノバブル(Nanobubble) 技術は、すでに様々な特性や効果が明らかになりつつあり、多くの分野で応用が期待されています。しかし残念ながら、一部の産業分野でしか実用化されていないのが現状です。そのもっとも大きな理由のひとつに「バブルを液体中に安定させられず、消滅してしまう」という技術的な課題が残っていました。
私たちは、既存のナノバブル製造技術を抜本的に見直すことにより、液体中に長期間バブルを安定させることのできる技術を開発しました。
(特許取得)
現時点で粒子測定の世界トップレベルである ベックマン・コールター社へ、コールター理論法にて粒子数と密度の測定を依頼しました。
最小の検出限界値が200nmのためにグラフが途中で切れているように見えますが、さらに小さなバブルも多量に存在していることが推測されました。
特許出願状況
- 発明者: 清水 真
- 出願者 : シンバイオシス株式会社
特許の名称 | 出願国 | 出願日 |
---|---|---|
生体微生物含有組成物及びその製造方法 | 日本 国際公開:米国、欧州、中国、韓国 |
登録:2022年7月 国際公開:2019年9月 |
生体導入補助剤及びその利用法 | 日本 国際公開:米国、欧州、中国、韓国 |
登録:2023年2月 国際公開:2021年8月 |
腸内フローラの健康状態の診断方法及びその利用 | 日本 | 公開:2021年3月 |
有害物質除去用組成物及び有害物質を除去する方法 | 日本 | 出願:2020年5月 |
気泡せん断フィルター、ウルトラファインバブル発生装置及びウルトラファインバブル流体の製造方法 | 日本 国際公開:台湾 |
登録:2022年2月 国際出願:2021年3月 |
回転ミキサー、ウルトラファインバブル発生装置及びウルトラファインバブル流体の製造方法 | 日本 国際公開:米国、欧州、中国、韓国 |
登録:2022年5月 国際出願:2021年12月 |
腸管吸収用補助剤及びその利用方法 | 日本 | 出願:2021年6月 |
菌液製造システム、菌液製造システムにより製造された菌液パッケージ及び菌液の製造方法 | 日本 国際公開:台湾 |
出願:2021年6月 国際出願:2021年3月 |
自閉スぺクトラム症の判定方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | 日本 | 出願:2022年11月 |
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